中国ビジネスの疑問一問一答

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中国ビジネス "パートナー発掘"の一問一答Q&A

中国において、会社に業務代理を任された従業員が権限を越え契約締結した場合、その契約は有効となりますか。

有効と見なされる可能性があります。

 

例えば、A社が自社従業員に商品仕入れの業務を任せ、会社印を捺印した委任状を下したとします。

A社では規定で仕入れの上限金額が決められていますが、当従業員はB社から商品を購入する際、自己判断で規定の金額を超えた契約を締結しました。

A社は、契約金額が社内の規定を超えた事を理由に、契約が不成立と主張しましたが、B社が委任状を確認し、且つA社内の契約金額上限を知らない場合、B社は善意の第三者と認められ、本契約は成立したと見なされます。

 

■背景:

中国「民法総則」により、法人や非法人組織の業務を代理している者の行為は、法人や非法人組織に対して有効となります。
組織内における代理人に対する業務範囲の制限は、善意の第三者に対して無効と見なされます。

差別化できる技術を保有しています。この技術に関心を持ってくれる中国企業がいないか探したいのですが、展示会が最も効果的でしょうか。中国の事は全く判りません。

展示会も効果的ですが、単に来場者の名刺だけ大量に集まり、商談はなかなか進まないケースもあります。

そのため、展示会後のフォロー体制を事前に準備しておくことをお勧めします。

また、進出支援会社に探してもらう方法もありますが、通常高コストです。

その他、低コストで様子を見るために「新聞などのメディアでリリース」をしてもらい、そこで問い合わせがあった企業を丁寧にフォローすることも可能です。

これは、30縲怩S0万円程度で出来ることが多く、費用対効果も高いため、中国進出検討の初期段階にある企業様にはお勧めです。

自社のFCモデルについて、中国での経営権を購入してくれる中国側パートナー企業を探したいのですが、可能でしょうか

最近、特に良く頂くご相談です。 某拉麺チェーンのように、そのようなやり方で成功したFCモデルも、確かに存在しています。 その場合、中国側パートナーは経営能力が高く、信頼できる企業でなければなりません。 そのような企業に認めてもらうためには、日本でも成功している魅力的なFCである必要があります。特に、競争力、ブランド、マネジメントシステムはかなり高いレベルで無ければなりません。 FCモデルが、まだそれほど高いレベルにない場合、良いパートナーを見つけられる可能性は低いので、直営での出店をお勧めしています。

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